組織罰はなぜ必要か : 事故のない安心・安全な社会を創るために

書誌事項

組織罰はなぜ必要か : 事故のない安心・安全な社会を創るために

組織罰を実現する会編

(GENJINブックレット, 71)

現代人文社 , 大学図書 (発売), 2021.4

タイトル別名

組織罰はなぜ必要か : 事故のない安心安全な社会を創るために

タイトル読み

ソシキバツ ワ ナゼ ヒツヨウ カ : ジコ ノ ナイ アンシン・アンゼンナ シャカイ オ ツクル タメ ニ

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内容説明・目次

内容説明

日本では、企業など組織がどんなに大きな事故を起こしても、その刑事責任は問われない。刑法に組織を罰する条文がないからである。誰も責任を取らない無責任社会を変え、事故のない安心・安全な社会を実現するために「組織を罰する法律」(「組織罰」)の必要性を訴える。

目次

  • 第1章 組織事故と安全な社会(事故のない安全な社会をめざして;組織事故としての福知山線事故)
  • 第2章 事故遺族の願い(“JR福知山線事故”事故を忘れないためにJR西日本を見続ける;“笹子トンネル天井板崩落事故”インフラ老朽化への無策の果てに;“軽井沢スキーバス事故”あの日から;被害者らの共通した想い)
  • 第3章 組織罰とは何か(Q&A組織罰とは何でしょうか;諸外国の動向から見た日本の法人処罰(組織罰);諸外国の法人処罰(組織罰)一覧)
  • 第4章 組織罰の実現のために(「両罰規定の導入」による組織罰実現の社会的意義;組織罰の実現への軌跡とこれから)

「BOOKデータベース」 より

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