晩年の「人間・並木路子」 : 懐メロと平和と愛と懐郷随想

著者

    • 石野, 昭雄 イシノ, アキオ

書誌事項

晩年の「人間・並木路子」 : 懐メロと平和と愛と懐郷随想

石野昭雄著

(徒然考エッセイ, 第1集)

日本文学館, 2004.2

タイトル別名

晩年の「人間 並木路子」

タイトル読み

バンネン ノ ニンゲン・ナミキ ミチコ : ナツメロ ト ヘイワ ト アイ ト カイキョウ ズイソウ

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内容説明・目次

内容説明

戦後歌謡史の第一歩を刻む「リンゴの唄」。焼け跡の虚脱状態の中に響きわたった歌声は、今なお鮮烈である。だが、並木路子の私的部分を知る人は少ない。「赤いリンゴの会」を自ら発足させ、至福の時間を共有した著者ならではの作品!「晩年の並木路子の魅力的人柄」が生きいきと伝わってくる。標題ほか「懐メロと平和と愛と懐郷随想」をテーマにまとめた徒然考エッセイ十編収録。著者独自の人生観・人間観・社会観・宗教観等々…これは現代版・徒然草。人生の応援歌として…読む人の心を癒してくれる珠玉のエッセイ集。

目次

  • 第1編 疎開地で母と歌ったリンゴの唄(戦争寡婦一家の敗戦直後)
  • 第2編 戦争・平和・人間そして愛!(戦乱空襲下の東京出生)
  • 第3編 野良猫達との交遊愛(地上の万物すべてに愛を)
  • 第4編 男の純情詩集と夫婦愛の重み(白根一男と懐メロ狂仲間)
  • 第5編 晩年の「人間・並木路子」(「赤いリンゴの会」の想い出)
  • 第6編 心の空洞感と藤沢周平(「偲ぶ会・二周忌」に思う)
  • 第7編 越後・新井市「懐郷の詩」(初の中学同級会と友情)
  • 第8編 故郷と親鸞・恵信尼(浄土真宗と信心について)
  • 第9編 雪国の「はんの木の風景」(忘れ難き疎開地への郷愁)
  • 第10編 第二の故郷「国立&国分寺」(単身上京から転々流浪の人生)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07851219
  • ISBN
    • 4776502216
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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