アメリカのシャーロック・ホームズ : 殺人、法科学、アメリカのCSIの誕生

書誌事項

アメリカのシャーロック・ホームズ : 殺人、法科学、アメリカのCSIの誕生

ケイト・ウィンクラー・ドーソン著 ; 高山祥子訳

東京創元社, 2021.5

タイトル別名

American Sherlock : murder, forensics, and the birth of American CSI

アメリカのシャーロックホームズ : 殺人法科学アメリカのCSIの誕生

タイトル読み

アメリカ ノ シャーロック ホームズ : サツジン ホウカガク アメリカ ノ CSI ノ タンジョウ

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注記

訳者「高山祥子」の「高」は「梯子高 (はしごだか)」の置き換え

内容説明・目次

内容説明

1920年代のアメリカでは、禁酒法の影響で犯罪が激増しているにもかかわらず、未だ直感や不充分な情況証拠に頼る捜査が主流だった。そんな時代に、捜査に科学的手法を導入した犯罪学者がいた—その男の名は、オスカー・ハインリッヒ。数々の難事件の捜査に、筆跡や弾道、血痕パターンの分析など、現代では当然のように思われている技術を用いたオスカーは、いつしか“アメリカのシャーロック・ホームズ”と称されるに至った—。全米を揺るがした列車強盗事件、有名喜劇俳優が容疑者となった殺人事件など、実際にオスカーが手掛けた事件を紹介しながら、知られざる科学捜査の歴史と、そのパイオニアたる人物の生涯を描く、瞠目のノンフィクション!

目次

  • 第1章 血まみれの現場—アレン・ラムソンの浴室の事例(1)
  • 第2章 天才—オスカー・ハインリッヒにとっての悪の源の事例
  • 第3章 異教徒—パン職人の筆跡の事例(1)
  • 第4章 パイオニア—パン職人の筆跡の事例(2)
  • 第5章 非難—人気俳優の指紋の事例(1)
  • 第6章 憤慨—人気俳優の指紋の事例(2)
  • 第7章 二重の十三—大列車強盗の事例
  • 第8章 悪の化学—計算高い化学者の事例
  • 第9章 断片—ベシー・ファーガソンの耳の事例
  • 第10章 引き金—マーティン・コルウェルの銃の事例
  • 第11章 断罪された者—アレン・ラムソンの浴室の事例(2)

「BOOKデータベース」 より

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