テキーラとメスカル : 同じ起源をもつアガベ・スピリッツ
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書誌事項
テキーラとメスカル : 同じ起源をもつアガベ・スピリッツ
ミネルヴァ書房, 2021.6
- タイトル別名
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Divided spirits : tequila, mezcal, and the politics of production
テキーラとメスカル : 同じ起源をもつアガベスピリッツ
- タイトル読み
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テキーラ ト メスカル : オナジ キゲン オ モツ アガベ・スピリッツ
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注記
原著 (University of California Press, c2015) の翻訳
引用文献: 巻末p9-32
内容説明・目次
内容説明
君知るや名酒これあり—メキシコにはアガベと呼ばれるリュウゼツランからつくられたテキーラとメスカルという蒸留酒がある。同じ起源をもつふたつの酒だが、特定の土地でつくられたテロワール産品はテキーラとしてグローバルに知られるようになった。そして近年ではそれを追いかけてメスカルもメキシコのローカル市場から脱却しようとしている。本書は、同じ起源をもつにもかかわらず異なる産品となった香気に富むこのふたつについて、生産現場から消費地までをつぶさに踏査のうえ名酒生産がはらむポリティクスを読み解く。
目次
- 第1章 産地の保証
- 第2章 畑からあなたのグラスへ
- 第3章 誰がルールを定めるのか—テキーラの品質の創出および定義
- 第4章 アガベの心臓部—テキーラゆかりの地での農業
- 第5章 原産地名称の影に隠れたメスカル
- 第6章 ヒップスター、希望、そしてクラフト・メスカルの未来
- 第7章 メキシコ産スピリッツの未来
「BOOKデータベース」 より