合成生物学の衝撃
著者
書誌事項
合成生物学の衝撃
(文春文庫, [す-24-2])
文藝春秋, 2021.6
- タイトル別名
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The impact of synthetic biology
- タイトル読み
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ゴウセイ セイブツガク ノ ショウゲキ
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注記
単行本は2018年4月、文藝春秋より刊行された
シリーズ番号はブックジャケットによる
主要参考文献/取材協力者: p251-261
その他のタイトルはブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される“神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。
目次
- プロローグ わたしを離さないで
- 第1章 生物学を「工学化」する
- 第2章 人工生命体プロジェクトはこうして始まった
- 第3章 究極の遺伝子編集技術、そして遺伝子ドライブ
- 第4章 ある生物兵器開発者の回想
- 第5章 国防総省の研究機関は、なぜ合成生物学に投資するのか
- 第6章 その研究機関、DARPAに足を踏み入れる
- 第7章 科学者はなぜ軍部の金を使うのか
- 第8章 人造人間は電気羊の夢を見るか
- 第9章 そして、人工生命体は誕生した
- エピローグ マダムはなぜ泣いたのか
「BOOKデータベース」 より