エラリー・クイーン創作の秘密 : 往復書簡1947-1950年
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書誌事項
エラリー・クイーン創作の秘密 : 往復書簡1947-1950年
国書刊行会, 2021.6
- タイトル別名
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エラリー・クイーン創作の秘密 : 往復書簡一九四七-一九五〇年
Blood relations : the selected letters of Ellery Queen, 1947-1950
エラリー・クイーン : 創作の秘密 : 往復書簡 : 1947-1950年
エラリークイーン創作の秘密 : 往復書簡1947-1950年
- タイトル読み
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エラリー クイーン ソウサク ノ ヒミツ : オウフク ショカン 1947 1950ネン
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注記
原著 (2012) の完訳
クイーン年表: p36-42
内容説明・目次
内容説明
本格ミステリ作家“エラリー・クイーン”は、フレデリック・ダネイ、マンフレッド・B・リーの従兄弟同士の合作ユニットである。その創作方法は長く秘密にされてきたが、ダネイが詳細な梗概を書き、リーが小説的な肉付けを行っていたことが後に明らかになった。志向も気質も違う二人は協力者であると同時にライヴァルでもあった。ダネイが練り上げた野心作『十日間の不思議』のプロットを、小説化担当のリーは気に入らず、二人は激しい議論を戦わせた。同じことが次作『九尾の猫』でも起こった。ダネイとリーの往復書簡は、二つの偉大な才能が作品の細部を巡って議論を重ね、時に激しい火花を散らして闘う様をまざまざと見せてくれる。その結果生まれた『十日間の不思議』『九尾の猫』『悪の起源』の三作品は、クイーン中期を代表する傑作となった。エラリー・クイーンの創作の秘密を、二人の往復書簡によって明らかにした貴重なドキュメント。
目次
- EQのABC
- クイーン年表
- 一九四七年 十日間の不思議は続く
- 一九四八年 猫が姿を見せる
- 一九四九年 「この黒人の役割」
- 一九五〇年 悪の起源
- 別れの言葉
- 最後の一撃
「BOOKデータベース」 より