仏典とマインドフルネス : 負の反応とその対処法

書誌事項

仏典とマインドフルネス : 負の反応とその対処法

蓑輪顕量編

臨川書店, 2021.3

タイトル別名

Buddhist scriptures and mindfullness

タイトル読み

ブッテン ト マインドフルネス : フ ノ ハンノウ ト ソノ タイショホウ

大学図書館所蔵 件 / 45

注記

索引: pi-v

収録内容

  • パーリ仏教に見る身心の観察 / 林隆嗣著
  • 止観の分類とマイナスの反応への対処法 / 蓑輪顕量著
  • 中世禅宗における身心の観察 / 余新星著
  • 瞑想修行と計測の可能性 / 佐久間秀範著
  • うつ・不安が改善しないとき / 杉山風輝子, 内田太朗, 熊野宏昭著
  • 臨床心理学におけるマインドフルネス瞑想 / 越川房子著
  • 止観修習の順序問題. 1 瞑想初学者が感じる困難さ / 阿部哲理著
  • 止観修習の順序問題. 2 初学者にみられる効果/みられにくい効果 / 石川遥至著
  • マインドフルネスと戒の関係 / 牟田季純著
  • 注意機能とマインドフルネス瞑想 / 中島亮一, 田中大, 今水寛著
  • 瞑想中の雑念を脳波で可視化する / 高橋徹, 熊野宏昭著
  • 脳のネットワークから見た瞑想状態 / 今水寛, 浅井智久, 弘光健太郎著

内容説明・目次

内容説明

最新の異分野融合研究はこんなにも面白い!仏教学・心理学・脳科学による挑戦的研究。どうしてマインドフルネスはストレス軽減につながるのだろう?世界中で流行するマインドフルネスですが、意外なことに、この問いへの科学的解明はいまだなされていません。多分野の研究者が協働し、マインドフルネスの源流である仏教の瞑想法(身心の観察)を問い直したとき、果たしてその答えはみえてくるのでしょうか。科学と仏教を架橋する待望の入門書。

目次

  • 第1部 仏教学からのアプローチ(パーリ仏教に見る身心の観察;止観の分類とマイナスの反応への対処法;中世禅宗における身心の観察)
  • 第2部 異分野間の架け橋となるために(瞑想修行と計測の可能性)
  • 第3部 心理学からのアプローチ(うつ・不安が改善しないとき—マインドフルネス療法でうまく進まないケースの特徴;瞑想実践の効果と副作用;マインドフルネスと戒の関係;注意機能とマインドフルネス瞑想)
  • 第4部 脳科学からのアプローチ(瞑想中の雑念を脳波で可視化する—マインドフルネス療法がうつ・不安を低減するメカニズム;脳のネットワークから見た瞑想状態)

「BOOKデータベース」 より

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