直向きに勝つ : 近代コーチの祖・岡部平太
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書誌事項
直向きに勝つ : 近代コーチの祖・岡部平太
忘羊社, 2021.7
- タイトル別名
-
直向きに勝つ : 近代コーチの祖岡部平太
- タイトル読み
-
ヒタムキ ニ カツ : キンダイ コーチ ノ ソ・オカベ ヘイタ
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注記
岡部平太略年譜: p[254]-[257]
主要参考文献: p258
内容説明・目次
内容説明
学生最強の柔道家として大正初期に単身渡米。抜群の運動能力でアメフトから水泳、スキー、陸上まで多くの競技を体得したのち、科学的スポーツ論を引っさげ帰国。早すぎた“選手ファースト主義者”として旧態の組織と対立し、満洲に渡ってスポーツによる日中融和を目指すも挫折。戦後は特攻で失った息子への愛惜を込め「平和台競技場」の創設に尽力。1951年、「いだてん」金栗四三と共にボストン・マラソンで日本初の優勝者を輩出—。『Peace Hill〜天狗と呼ばれた男 岡部平太物語』の著者が、8年余に亘る取材の成果をもとに、“スポーツの神様”と呼ばれた男の生涯を描く。
目次
- プロローグ 昭和の巌流島
- 敗戦国に勝利を
- 天狗と呼ばれた男
- コーチの覚悟とは
- プロ対アマチュア
- 満洲から世界へ
- 宿命的な対決
- 迫り来る暗雲
- 喪失と絶望
- 平和への再生
- 遺された教え
「BOOKデータベース」 より