自分を超える心とからだの使い方 : ゾーンとモチベーションの脳科学
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書誌事項
自分を超える心とからだの使い方 : ゾーンとモチベーションの脳科学
(朝日新書, 819)
朝日新聞出版, 2021.6
- タイトル読み
-
ジブン オ コエル ココロ ト カラダ ノ ツカイカタ : ゾーン ト モチベーション ノ ノウカガク
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注記
京都大学こころの未来研究センターで行われたセミナー「心を奪われること : 遊び、夢中、ゾーン」(2013年, 2014年) などをもとに大幅に加筆し、編集したもの
内容説明・目次
内容説明
誰もが求めてやまない「絶頂(peak)の経験」。そのとき、心と身体はどうなっているのか?スポーツで新記録が出るとき、選手は「ゾーン」に入ったと言われる。しかし、科学的にそのメカニズムは解明されていない。「無我無中の快」や「モチベーション」はいかに生まれるか?それを深く考察すれば「落ち込んだ」状態や失敗に対処する方法も見えてくる。心理学者とトップアスリートの対話から、顕在意識と潜在的な心と身体の関係を探る。
目次
- はじめに アスリートは身体の言葉を持っている—為末大さんとの対話から
- 第1章 心を奪われること—遊び、夢中、ゾーン
- 第2章 学問的に見た「フロー」の現状—「忘我」の状態は科学的に解明できるか?
- 第3章 科学で説明のつかない「快」の謎—人はなぜスマホをいじり続けるのか? 対談 下條信輔×為末大
- 第4章 無意識を意識的にコントロールする術—12の質問から 対談 為末大×下條信輔
- 第5章 心はコントロールできるか—不測の事態に備える対処法
- 第6章 自発性とは何か—最新研究で見る「やる気」の科学
- 第7章 意思決定のメカニズム—自発性と受け身をめぐる脳のはたらき 対談 為末大×下條信輔
- おわりに 体験したあの世界はなんだったのか—スポーツと身体を通して、生涯続く問い
「BOOKデータベース」 より