リニア新幹線と南海トラフ巨大地震 : 「超広域大震災」にどう備えるか

書誌事項

リニア新幹線と南海トラフ巨大地震 : 「超広域大震災」にどう備えるか

石橋克彦著

(集英社新書, 1071G)

集英社, 2021.6

タイトル別名

リニア新幹線と南海トラフ巨大地震 : 超広域大震災にどう備えるか

タイトル読み

リニア シンカンセン ト ナンカイ トラフ キョダイ ジシン : 「チョウコウイキ ダイシンサイ」 ニ ドウ ソナエルカ

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内容説明・目次

内容説明

政府の地震本部が「三〇年以内の発生確率が七〇〜八〇%」とする南海トラフ巨大地震。その震源域は広大で、沿岸部のみならず内陸も激しく揺れる。活断層の密集地帯を走るリニア中央新幹線は無事でいられるだろうか?リニアは既存の新幹線より脆弱で、大部分は地下トンネルのため避難は困難をきわめる。しかも新たな災害を誘発する可能性が高い。地震学の知見に基づき、その危険性を警告する!

目次

  • 第1部 リニアは地震に耐えられない(リニア中央新幹線とは何か;地震危険性を検討しなかったリニア計画;活断層が動けばリニアは壊滅する;南海トラフ巨大地震から復旧できるか)
  • 第2部 ポストコロナのリニアは時代錯誤(地球温暖化防止に逆行するリニア新幹線;ポストコロナの日本を「超広域複合大震災」が襲う;「超広域大震災」にどう備えるか;リニア中央新幹線の再考を)

「BOOKデータベース」 より

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