落合博満論
著者
書誌事項
落合博満論
(集英社新書, 1073H)
集英社, 2021.6
- タイトル読み
-
オチアイ ヒロミツ ロン
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内容説明・目次
内容説明
二〇一一年、圧倒的な実績を残しながらプロ野球界を去った落合博満。噂された球団との確執や過度の拝金主義といったイメージとは裏腹に今もなお、シーズンオフには落合待望論がまことしやかに語られる。孤高の天才打者にして名監督、その魅力の淵源は何処にあるのか?二〇一九年シーズン中には、球界を代表するスラッガー山川穂高が落合に教えを乞うた。山川の姿によって再び火がついた作家は、さらに、さらにという思いで落合の諸相を訪ね歩く。対談、俳句、エッセイ…至高の野球人を味わい尽くす一冊。
目次
- 序章 山川穂高、三冠王に教えを乞う
- 第1章 “対談”群れないスタンスに憧れて—『あいうえおちあいくん』を描いた絵本作家・武田美穂
- 第2章 思い出の落合博満 ねじめ正一のエッセイから
- 第3章 “対談”野球談義は塁上からベンチへ—落合博満を追って巨人を飛びだした男・川相昌弘
- 第4章 一九七四年の落合博満 東芝府中硬式野球部時代
- 第5章 山川ウオッチャー、落合記念館を訪ねる—ねじめ正一、太地町へ
- 第6章 落合を囲む人たち—女優、大打者を俳句に詠む
- 終章 落合博満の気配
「BOOKデータベース」 より