家をつくる
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書誌事項
家をつくる
みすず書房, 2021.6
- タイトル別名
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造房子
- タイトル読み
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イエ オ ツクル
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注記
王澍作品譜: 巻末
内容説明・目次
内容説明
家をつくることは、小さな世界をつくることである。ひとつの世界をつくることは、第一に人のこの世界に対する態度によって決まる。歴史的空間の破壊と急速な都市化の時代の到来を前に、建築家は「隠遁」を選び、中国の伝統文化に根ざした建築のあり方を思考した。2012年に中国初のプリツカー賞を受賞した建築家の世界観。
目次
- 自序 素朴を家となす
- 意識(園林をつくるコと、人を育てること;自然形態の叙事と幾何学;虚構の都市に向かって;「空間」が立ち現れるとき;営造についての瑣記;循環的建造の詩学—自然のような世界の構築に向けて;対岸の山を訪ねて—豊かな差異性を集合する建築の類型学;断面からの視野—上海万博滕頭案例館について;かつて貶められた世界が再び立ち現れるために;樹石の世界へ)
- 言語(中国美術学院象山キャンパス;寧波美術館—その場所に立つことで見えるもの;中山路—一本の街道の復興と一つの都市の復興)
- 対話(反逆の道程;別の世界の縁に触れる;精神の山水;自然に還る道;問答録 人ひとりにはどれくらいの大きさの家が必要か?)
- あの日
「BOOKデータベース」 より