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新風記 : 日本創生録

吉川永青著

講談社, 2021.6

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新風記 : 日本創生録

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シンプウキ : ニッポン ソウセイロク

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主要参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

まだ日本が日本でなかった時代。日向の里の跡継ぎ・彦火火出見は、天災で農地が深刻な被害を受け、各々の里が争い合う現状に心を痛めていた。耐え忍び、助け合え、とただ語り掛けるだけで果たして皆を救えるのだろうか。自らが行動し、未来を示してこそ多くの民を救うことに結び付くのではないか。火火出見は、よき理解者である長兄・五瀬、武芸に長けた次兄・稲飯、稲作の名人である三兄・三毛入野らとともに理想郷として伝わっていた「豊葦原」への旅を決意する。豊葦原で、人々を束ねる国を作り、民を導くことこそ己の使命だと信じて—。気鋭の歴史作家が、大胆な着想とアプローチで迫った「神武東征録」!『古事記』『日本書紀』をベースに、立国の礎を描いた歴史スペクタクル巨編!

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Details

  • NCID
    BC08153397
  • ISBN
    • 9784065232545
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    399p
  • Size
    19cm
  • Classification
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