書誌事項

山崎正和の遺言

片山修著

東洋経済新報社, 2021.7

タイトル読み

ヤマザキ マサカズ ノ ユイゴン

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注記

文献:p312〜322 山崎正和氏年表:p326〜332

内容説明・目次

内容説明

『鴎外 闘う家長』以来、半世紀に及び劇作家・批評家として日本の「知」を牽引し、「サントリー文化財団」を舞台に「知のサロン」を創造し、演出した山崎正和。山崎は約40年間にわたって、知識社会の到来を先取りするかのように自由闊達な活動を志向し、華麗な知的ネットワークを構築して、生き生きとした「日本の論壇」をつくった。彼を中心とした「サロン」は、文化の支え手として、どのような役割を果たしていったのか。その時代に登場した知のスターたちの活躍の背景に何があったのか。時代背景を複眼的にとらえつつ、「戦後最大の知識人」山崎正和を軸に「知の人間交差点」を描き出す。

目次

  • 序章 戦後の何に憂い、仕掛けたのか
  • 第1章 「柔らかい社会」の到来
  • 第2章 文化財団の設立前夜
  • 第3章 「知」の舞台づくり
  • 第4章 言論界の構造改革
  • 第5章 文化が地域をつくる
  • 第6章 躍動する「知」のリーダー
  • 第7章 究極の到達点「社交」
  • 第8章 内外に「知の場」の創設
  • 終章 人生の「リズム」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08156704
  • ISBN
    • 9784492223994
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5,332,5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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