物語と日常 : 二本の映画と二つのある物語作家の動機による四つの断章
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物語と日常 : 二本の映画と二つのある物語作家の動機による四つの断章
(水声文庫)
水声社, 2021.6
- タイトル読み
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モノガタリ ト ニチジョウ : ニホン ノ エイガ ト フタツ ノ アル モノガタリ サッカ ノ ドウキ ニ ヨル ヨッツ ノ ダンショウ
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注記
著書目録: 巻末
内容説明・目次
内容説明
“日常、この、ありきたりで、わかりきった、しかしまた、その正体をとらえがたいもの…。”日常と非日常が共存するコロナ禍のいま。タール・ベラの映画『トリノの馬』、アキ・カウリスマキの『ル・アーヴル』、そして宮部みゆきの「杉村三郎シリーズ」などを読みとき、曖昧な日常とはなにかを美学的視点から考察する。
目次
- 崩壊する日常 あるいは「できごととテクスト」—断章(1)映画『トリノの馬』を動機として
- 日常の復権 あるいは「ひとそれぞれの摂理」—断章(2)映画『ル・アーヴル』をめぐって
- 語る欲望—断章(3)ある物語作家の動機(1)による
- 「連作小説」について—断章(4)ある物語作家の動機(2)による
「BOOKデータベース」 より