帰らなかった日本兵 : インドネシア残留元日本兵の記録

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帰らなかった日本兵 : インドネシア残留元日本兵の記録

長洋弘著

（論創ノンフィクション, 012）

論創社, 2021.7

増補改訂版

タイトル読み

カエラナカッタ ニホンヘイ : インドネシア ザンリュウ モトニホンヘイ ノ キロク

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注記

初版: 朝日新聞社 1994年刊

日本・インドネシア関係小史: p334-337

内容説明・目次

内容説明

日本では敵前逃亡罪となる可能性のあった彼らは、戦後、インドネシア独立戦争で英雄となった！太平洋戦争には日本兵として敵と戦い、戦後は現地に残って独立戦争のインドネシア兵となった彼らは、なぜ日本に帰国しなかったのか。残って何をやっていたのか。その数奇な運命を重厚な取材でたどる。

目次

  • 第１章　マンゴーの墓標—元海軍軍属・藤田清の場合（スマランの友；ジャワへ　ほか）
  • 第２章　望郷—元陸軍伍長・土岐時治の場合（召集令状；終戦　ほか）
  • 第３章　異国の愛—元海軍軍属・上田金雄の場合（終戦；離隊　ほか）
  • 第４章　国軍葬—元陸軍軍属・南里勇の場合（別れ；拉致　ほか）
  • 第５章　鎮魂歌—元陸軍一等兵・重河博之の場合（テープに残された肉声；軍属　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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