光学のエスノグラフィ : フィールドワーク/映画批評
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光学のエスノグラフィ : フィールドワーク/映画批評
森話社, 2021.6
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光学のエスノグラフィ : フィールドワーク映画批評
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コウガク ノ エスノグラフィ : フィールドワーク/エイガ ヒヒョウ
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Contents of Works
- 光学の民族誌
- 民族誌家としてのアーティスト
- ツァイ・ミンリャン、時間を描く画家
- アピチャッポンと東北の森
- 亜熱帯のコスモポリタン
- 台南とシュルレアリスム
- 神話を彫塑する
- エスノフィクションの方法
- 久高島のコスモロジー
- むきだしの縄文
- 革命の民族誌
- 光の叙事詩
- リティ・パンと七つの外部記憶
- ポスト東欧革命の映像
- ソーシャル・デザインとしての太陽花占拠
Description and Table of Contents
Description
すべての映画は民俗の記録である。撮ること、観ること、考えること—。これらの営みの総体として、映画は形成されている。ロバート・フラハティからジャン・ルーシュへと連なる映像人類学をはじめ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、王兵、ツァイ・ミンリャン、エドワード・ヤンといったアジアの映画作家まで、人類学的フィールドワークと映画批評を横断し、映像のなかに個を超えた人類の歴史、習俗、営みを見出す。サントリー学芸賞受賞作『映像の境域』を発展させた批評の新地平。
Table of Contents
- プロローグ 光学の民族誌
- 1 光学的イメージの旅(民族誌家としてのアーティスト—マヤ・デレンとヴードゥー信仰;ツァイ・ミンリャン、時間を描く画家;アピチャッポンと東北の森;亜熱帯のコスモポリタン—エドワード・ヤン論;台南とシュルレアリスム—『日曜日の散歩者』)
- 2 民族誌映画のフィールド(神話を彫塑する—ロバート・フラハティ論;エスノフィクションの方法—ジャン・ルーシュ論;久高島のコスモロジー;むきだしの縄文—『海の産屋』と『廻り神楽』)
- 3 革命と戦争の世紀(革命の民族誌—ストローブ=ユイレ論;光の叙事詩—王兵の『鉄西区』と『死霊魂』;リティ・パンと七つの外部記憶;ポスト東欧革命の映像—チェコ、マケドニア、ボスニア;ソーシャル・デザインとしての太陽花占拠)
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