無駄な死など、どこにもない : パンデミックと向きあう哲学

書誌事項

無駄な死など、どこにもない : パンデミックと向きあう哲学

山内志朗著

(未来哲学双書)

未来哲学研究所 , ぷねうま舎 (発売), 2021.6

タイトル別名

無駄な死などどこにもない : パンデミックと向きあう哲学

タイトル読み

ムダ ナ シ ナド ドコニモ ナイ : パンデミック ト ムキアウ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

中世、イスラーム、修験道…近代の「外」を手がかりに、パンデミックの均質な砂漠と、デジタルな光の散乱とに抗って、細やかにして、起爆力を備えた思想の「影」を掘り起こす。コロナ禍の憂鬱を言葉の力でほどくために。

目次

  • 序章 雪と重力
  • 第1章 コロナの廃墟で哲学は可能か
  • 間奏の章1 通底する存在と情念
  • 第2章 人はなぜ死ぬのか
  • 間奏の章2 言葉と肉体と風
  • 第3章 死者とともに住む村
  • 第4章 死の表象の変容
  • 第5章 “今”を舞い続けるものとしての生
  • 終章 断末魔の苦しみも、無駄に経験されるのではない
  • 東方的なるものと湯殿山—二つの対話
  • 対談 情熱の人、井筒俊彦の東方

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0816486X
  • ISBN
    • 9784910154213
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京],東京
  • ページ数/冊数
    247p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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