無駄な死など、どこにもない : パンデミックと向きあう哲学
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書誌事項
無駄な死など、どこにもない : パンデミックと向きあう哲学
(未来哲学双書)
未来哲学研究所 , ぷねうま舎 (発売), 2021.6
- タイトル別名
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無駄な死などどこにもない : パンデミックと向きあう哲学
- タイトル読み
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ムダ ナ シ ナド ドコニモ ナイ : パンデミック ト ムキアウ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
中世、イスラーム、修験道…近代の「外」を手がかりに、パンデミックの均質な砂漠と、デジタルな光の散乱とに抗って、細やかにして、起爆力を備えた思想の「影」を掘り起こす。コロナ禍の憂鬱を言葉の力でほどくために。
目次
- 序章 雪と重力
- 第1章 コロナの廃墟で哲学は可能か
- 間奏の章1 通底する存在と情念
- 第2章 人はなぜ死ぬのか
- 間奏の章2 言葉と肉体と風
- 第3章 死者とともに住む村
- 第4章 死の表象の変容
- 第5章 “今”を舞い続けるものとしての生
- 終章 断末魔の苦しみも、無駄に経験されるのではない
- 東方的なるものと湯殿山—二つの対話
- 対談 情熱の人、井筒俊彦の東方
「BOOKデータベース」 より