トミー・リピューマのバラード : ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語
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トミー・リピューマのバラード : ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語
シンコーミュージック・エンタテイメント, 2021.4
- タイトル別名
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The ballad of Tommy Lipuma
トミー・リピューマのバラード : ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語
- タイトル読み
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トミー リピューマ ノ バラード : ジャズ ノ イキ オ キワメタ プロデューサー ノ モノガタリ
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巻頭に著者からのメッセージあり
内容説明・目次
内容説明
本書は、アメリカでもっとも成功したプロデューサーのひとりについての物語である。マイルス・デイヴィス、ダイアナ・クラール、リッキー・リー・ジョーンズ、バーブラ・ストライサンド、ジョージ・ベンソン、そしてウィリー・ネルソンなどの影響力を誇るアーティストたちとともに手掛けた彼の作品は、7,500万枚のレコード・セールスを記録した。本書はシチリアのある田舎の泥道での殺人事件に始まり、グラミー賞のレッド・カーペットに5回も登場することになるという話で幕を閉じる。密造酒造りの男たちやギャング、芸術家、ヒップスター、そして世界中のポップ・カルチャーを変えた音楽産業に触れた、ホレイショ・アルジャー(訳注:アメリカの小説家。アメリカン・ドリームの象徴とされる)流冒険物語の実話版である。本書はいかに音楽がひとりの男の人生の救いとなり、さらに彼が数えきれないほど多くの人々の生き方に影響を与えるまでになったか、ということに関する極めて個人的な記述である。
目次
- トミーとのディナー
- あの瞬間—異例のグラミー賞
- 田舎の泥道—極貧のシチリアからアメリカへ
- クリーヴランドの青春—突然の不幸、そして希望
- ジョニー・カースンとの出会い—プロデューサーへの道
- ブルーサム—ワイルドな理想郷とその終焉
- ブリージン—大成功の陰に
- ザ・ブルー・ホライズン—危なっかしい船出
- メイキン・ウーピー—マイルス、ドクター・ジョンとの友情
- エレクトラの破綻—世紀末、激動のレコード業界
- ダイアナが建てた家—D・クラールのサクセス・ストーリー
- アメリカン・クラシックス—マッカートニー、ジャズを歌う
- キャンプ・チアフル—故郷クリーヴランドに錦を飾る
- 3月13日—親友たちとの別れ、そして永遠の旅立ち
「BOOKデータベース」 より