加害者よ、死者のために真実を語れ : 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか

書誌事項

加害者よ、死者のために真実を語れ : 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか

藤井誠二著

(潮文庫, ふ-5)

潮出版社, 2021.7

タイトル別名

加害者よ死者のために真実を語れ : 名古屋漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか

黙秘の壁

タイトル読み

カガイシャ ヨ シシャ ノ タメ ニ シンジツ オ カタレ : ナゴヤ マンガ キッサ ジョセイ ジュウギョウイン ワ ナゼ シンダ ノカ

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注記

「黙秘の壁」 (2018年刊) の改題, 加筆・修正し再構成

内容説明・目次

内容説明

平成25年、愛知県南知多町の山中で、名古屋市の漫画喫茶女性従業員の遺体が発見された。傷害致死容疑で逮捕された元経営者夫婦が黙秘に転じ、「死因不明」で不起訴となる。真実を求める被害者遺族らの闘いを追った『黙秘の壁 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』を、加害者親族の手記や、黙秘権をめぐる弁護士との対話を新たに収録し文庫化。

目次

  • 塗りつぶされた「犯行」
  • 漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか
  • 「黙秘」と「死因不明」
  • 「なかったこと」にされた「傷害致死」
  • 「墨塗り」の供述書に隠された「真相」
  • 加害者を「防衛」する法と制度
  • 被害者遺族の「事実を知る権利」VS加害者の「人権」
  • 被害者遺族に「説明」された「事実」
  • 法律は誰を「守る」ためにあるのか
  • 裁判の「公開」と「知る権利」の狭間で
  • 松原拓郎弁護士との対話
  • 高橋正人弁護士との対話
  • 杉本陸の手記

「BOOKデータベース」 より

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