禅と浪漫の哲学者・前田利鎌 : 大正時代にみる愛と宗教

書誌事項

禅と浪漫の哲学者・前田利鎌 : 大正時代にみる愛と宗教

安住恭子著

白水社, 2021.6

タイトル別名

禅と浪漫の哲学者前田利鎌 : 大正時代にみる愛と宗教

タイトル読み

ゼン ト ロウマン ノ テツガクシャ マエダ トガマ : タイショウ ジダイ ニ ミル アイ ト シュウキョウ

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注記

参考文献: p217-219

前田利鎌年譜: p220-224

内容説明・目次

内容説明

荘子をひもとく、新宗教と自由恋愛の時代!夏目漱石の「最後の弟子」が愛したのは、平塚らいてうの姉だった—。自由を欣求した前田利鎌の遺稿をもとに、近代日本の思潮をさぐる評伝。

目次

  • 小説『素顔』と前田利鎌
  • 前田利鎌‐漱石‐前田卓
  • 前田家の崩壊と利鎌の生いたち—『没落』の背景
  • 『宗教的人間』
  • 前田利鎌と禅との出会い
  • 平塚孝子という女性
  • 『素顔』にみる前田利鎌と平塚孝子
  • 日本の近代の明暗
  • 大本教
  • 大本教批判
  • 利鎌と孝子のその後、そしいて利鎌の最期

「BOOKデータベース」 より

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