「大橋家文書」の研究 : 近世・近代将棋資料

書誌事項

「大橋家文書」の研究 : 近世・近代将棋資料

増川宏一著

法政大学出版局, 2021.7

タイトル別名

大橋家文書の研究 : 近世近代将棋資料

「大橋家文書」の研究

タイトル読み

「オオハシケ モンジョ」ノ ケンキュウ : キンセイ・キンダイ ショウギ シリョウ

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注記

参考文献: p238-239

内容説明・目次

内容説明

大橋家の成立、江戸への移住と拝領地をめぐるエピソード、寺社奉行支配下での義務と責任、御城将棋の実態と形骸化、さらには棋士たちの日常生活までを資料に即して読み解く。

目次

  • 第1章 将棋の家業(宗桂登場;寄附書、法名など;宗桂と本因坊の対局;将棋家の成立;江戸への移住)
  • 第2章 寺社奉行の支配(義務と責任;雑多な届書、願書;公用の届書、願書;〈大橋家文書〉の嘘;詰将棋献上;将棋所)
  • 第3章 御城将棋(初期の御城将棋;後代の御城将棋;御城対局の形骸化;お好み対局)
  • 第4章 幾つかの新事実(奥御用;拝領地の利用;家守と新長屋;九代目宗桂の日常生活;段位と賭将棋禁止;天野宗歩と幕末の隆盛)
  • 第5章 将棋家の消滅(「公用控拾九番」;「公用控廿番」と維新直後;門人と区務所;宗金の動向;後継者へ)

「BOOKデータベース」 より

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