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中東近現代史

若林啓史著

知泉書館, 2021.6

タイトル読み

チュウトウ キンゲンダイシ

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注記

参考文献: p[707]-741

年表: p743-753

内容説明・目次

内容説明

帝国主義と植民地の時代におけるオスマン帝国の国際関係、20世紀の戦間期におけるイギリスやロシアの南下政策、戦後のアメリカと石油を中心にイスラエルとアラブとの対立。2世紀に及ぶ中東世界の歴史的事実と地域や国家、人びとが激動期にどう生き延びてきたのか、その経緯を実証的、歴史的に考察する。

目次

  • 第1部 植民地体制下での中東世界の形成と展開(中東の与件;オスマン帝国とペルシア帝国;東方問題とナショナリズムの萌芽;サイクス・ピコからサン・レモまで;英仏委任統治とその終焉)
  • 第2部 冷戦体制下でのナショナリズムの成長と挑戦(アラブ・ナショナリズムの高揚;トルコ共和国とイラン王国;第三次中東戦争;第四次中東戦争とキャンプ・デイヴィッド合意;イラン革命とイラン・イラク戦争)
  • 第3部 中東問題の現代的拡大(湾岸戦争;中東和平交渉とその挫折;対テロ戦争の時代;2011年以降の混迷:アラブ世界;2011年以降の混迷:非アラブ諸国)
  • 中東の将来

「BOOKデータベース」 より

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