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中国禅思想史

伊吹敦著

禅文化研究所, 2021.6

タイトル読み

チュウゴク ゼン シソウシ

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注記

平成16年から令和元年にかけて57回にわたって『禅文化』に連載した「要説・中国禅思想史」をもとに加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

禅宗は精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。本書は、禅宗研究の分野で多くの成果を挙げてきた著者が、「社会における禅宗の位置」という新たな視点に立って叙述した中国禅思想の通史である。著者の数十年にわたる研究を踏まえ、その到達点を広く一般の読者に向けて提示する。

目次

  • 禅宗の源像を求めて
  • 達摩から東山法門へ
  • 東山法門の中原への進出と「北宗」の誕生
  • 荷沢神会の活動と影響
  • 馬祖・石頭の登場と正統性の確立
  • 語録の世界
  • 唐から宋へ
  • 叢林生活の安定
  • 禅僧と士大夫
  • 看話禅の成立と影響
  • 叢林の変容
  • 国家主義と世俗化の進展
  • 中国社会への埋没
  • 禅の衰亡
  • 近代の衝撃
  • 試練の中での再出発

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08303037
  • ISBN
    • 9784881823262
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xvi, 856, 51p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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