米騒動大戦後デモクラシー百周年論集
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書誌事項
米騒動大戦後デモクラシー百周年論集
集広舎, 2019.3
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- タイトル別名
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米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集
- タイトル読み
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コメソウドウ タイセンゴ デモクラシー 100シュウネン ロンシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
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内容説明・目次
内容説明
米騒動の始まりは、炭鉱・造船・製鉄所が集中し、朝鮮・中国・東南アジアの米・資源を奪って来てシベリア出兵への乗船地でもあった北九州〜広島湾沿岸であり、富山県ではなかったことが明らかになっている。最激化地で寺内内閣倒壊の止めをさし、最初の政党内閣への道を開いた地でもある。それ故、百周年全国研究会は北九州から始めたが、本書第1・2巻もそれらの地域を中心とする。
目次
- 一〇〇周年・一五〇周年を迎えた「米騒動」と「維新」の内的関係(井本三夫)
- 米騒動と植民地朝鮮(趙景達)
- 東南アジア米輸出ネットワークと米騒動(佐藤いづみ)
- 炭鉱労働者にみる米騒動の表出—常磐炭田の労働争議(赤城弘)
- 広島県の「米騒動」・大戦後デモクラシー(是恒高志)
- 米騒動と民衆—神戸を事例として(藤田貴士)
「BOOKデータベース」 より