伊勢物語 2巻
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注記
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
書名は跋中による
[跋]に「伊勢物語新刋就余需勘校抑京極黄門一夲之奥書云此物語之根源古人之説々不同云々如今以天福年所被与孫女本正之然而猶恐有訂挍之遺欠也更圖畫卷中之趣分以為上下是雖不足動好女人情聊為令悦稚童眼目而已/慶長戊申仲夏上浣 也足叟」とあり
水色, 藤色, 桜色の色替り料紙を交える
嵯峨本
毎半葉9行
漢字平仮名交じり文
[上]: 25図. [下]: 24図
[下]の後見返しに「長門豐浦時習堂藏書」との墨書あり
墨流し文様見返し, 麻絹表紙を使用
仮綴
拠慶長13(1608)跋刊本後印
印記: 「旹習坣記」, 「時習堂」, 「田上」
表紙破損あり
