文豪のすごい性癖

著者

    • 開発社 カイハツシャ

書誌事項

文豪のすごい性癖

開発社 [編]

(イースト新書Q, Q074)

イースト・プレス, 2021.7

タイトル読み

ブンゴウ ノ スゴイ セイヘキ

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注記

主な参考文献: p190

内容説明・目次

内容説明

突出した才能を持つ文豪たちは、実に曲者揃いだ。自らの性欲に忠実で多くの愛人を抱える者。借金を繰り返して遊蕩三昧する者。少女性愛などの特殊なフェティシズムを持つ者。酒に溺れて素行不良を繰り返す者。薬物依存症や精神疾患を抱えて死を選ぶ者…。「事実は小説よりも奇なり」とは言い得て妙であり、彼らの人物像に迫れば迫るほど、彼らが生み出した名作を、はるかに凌ぐ物語が見えてくる。彼らの意外な素顔を知ることで、作品への理解が深まるはずだ。

目次

  • 第1章 文豪の性愛(谷崎潤一郎—男とは女性の美にひざまずくものなり;田山花袋—文壇に衝撃を起こした匂いフェチ ほか)
  • 第2章 文豪の色情(森〓外—エリート文士が囲い続けた別居の愛妾;与謝野鉄幹—恨みを買って怪文書が出回った詩歌壇の寵児 ほか)
  • 第3章 文豪と家族(島崎藤村—姪との近親相姦を小説にして世間に発表;佐藤春夫—谷崎から妻を譲り受けた「細君譲渡事件」 ほか)
  • 第4章 文豪の情緒(夏目漱石—幻聴と被害妄想に苦しんだ巨匠;有島武郎—スランプ下で不倫に走り情死を選ぶ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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