「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
著者
書誌事項
「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
(SB新書, 549)
SBクリエイティブ, 2021.7
- タイトル別名
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人に迷惑をかけるなと言ってはいけない
- タイトル読み
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「ヒト ニ メイワク オ カケルナ」ト イッテワ イケナイ
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注記
文献:巻末
内容説明・目次
内容説明
「子どものために」と伝えた一言が未来の可能性を奪っている。「人に迷惑をかけないように」「今忙しいからあとで」「勉強しなさい」「宿題くらいやりなさい」…。ついつい言ってしまいがちな一言が、子どもにとって逆効果になっていることがある。大事なのは、制限をかけることではなく、その子に合った可能性を見せることなのだ。ミリオンセラー著者による大事な人の未来を奪わないための新時代の子育て論。
目次
- 序章 日本の子どもたちの多くは、可能性をつぶす「呪い」をかけられている(「苦手だね」と言われると、子どもは苦手意識を持ってしまう;「マクド」と「マック」どっちが正しい?—親の言葉が「思考と認知」を作る ほか)
- 第1章 「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない—「自分から動けなくなる」呪い(生きづらさを助長する ×「人に迷惑をかけるな」、○「迷惑はお互いさま。困っている人がいたら助けよう」;ファミリーレストランではしゃぐ子どもに何を言うか ×「やめなさい」、○「周りの人がハッピーになるように行動しなさい」 ほか)
- 第2章 「今忙しいからあとで」—「自分の気持ちを伝えられなくなる」呪い(夢よりも価値観に気づいてあげよう ×「将来なりたいものはないの?」、○「こういうことをするのが面白いんじゃない?」;「自分で考える子」を育てる言葉 ×「はいはい、カルピスね」、○「喉がかわいたの?」 ほか)
- 第3章 「うちの子なんて…」—自信を失わせる呪い(アピール上手でグローバルに通用する子を育てる ×「うちの子なんて」、○「この子はこれが本当にうまいのよね」;○○できない子は言葉が作る ×「この子はいつも〜なのよね」、○「今回は〜だったね」 ほか)
- 第4章 「勉強しなさい」「集中しなさい」—やる気を失わせる呪い(具体的でないと子どもは動かない ×「勉強しなさい」、○「この計算、練習してみない?」;子どものテストの点数を見たときに ×「もうちょっと頑張れたね」、○「どう思った?」 ほか)
「BOOKデータベース」 より