つるつる鮎そうめん
著者
書誌事項
つるつる鮎そうめん
(ハルキ文庫, さ19-7 . 時代小説文庫||ジダイ ショウセツ ブンコ . 居酒屋ぜんや / 坂井希久子著||イザカヤ ゼンヤ)
角川春樹事務所, 2018.9
- タイトル読み
-
ツルツル アユソウメン
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内容説明・目次
内容説明
山王祭に賑わう江戸。神田花房町の居酒屋「ぜんや」の常連客たちも、炎暑のなか祭りに心を躍らせていた。出門を禁じられている武家人の只次郎は、屋敷で育てている鴬の調子を見ていたが、甥の乙松が高熱にうなされ、町人に扮して急ぎ医者を呼びに走ることに。帰り道「ぜんや」に寄ると、女将のお妙に変装を笑われながらも、“食欲がないときにいいもの”を手渡され…。一方、お妙は夢の中で亡き夫・善助との思い出を蘇らせる。体に良い旬の植物・食材の知恵が詰まった、美味しい傑作人情小説第五巻。
「BOOKデータベース」 より