「論語と算盤」渋沢栄一と二松学舎 : 山田方谷・三島中洲から渋沢栄一への陽明学の流れ
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「論語と算盤」渋沢栄一と二松学舎 : 山田方谷・三島中洲から渋沢栄一への陽明学の流れ
朝日新聞出版, 2021.6
- タイトル別名
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論語と算盤渋沢栄一と二松学舎 : 山田方谷三島中洲から渋沢栄一への陽明学の流れ
- タイトル読み
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「ロンゴ ト ソロバン」シブサワ エイイチ ト ニショウ ガクシャ : ヤマダ ホウコク・ミシマ チュウシュウ カラ シブサワ エイイチ エノ ヨウメイガク ノ ナガレ
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注記
主な参考文献: p218-222
内容説明・目次
内容説明
渋沢栄一の「道徳経済合一説」と三島中洲の「義利合一論」は同根の思想であり、『論語と算盤』に結実した。よりよい明日を望む全ての人に読んでもらいたい一冊。
目次
- プロローグ 『論語と算盤』の絵と由来
- 第1章 山田方谷—幕末の大改革者(山田方谷とは;山田方谷の改革;山田方谷の改革の評価;幕府瓦解と備中松山藩)
- 第2章 三島中洲—教育者・漢学塾二松学舎の創設者(明治維新以前;裁判官・法学者としての三島中洲;二松学舎の創設;二松学舎創設期の門人)
- 第3章 渋沢栄一—資本主義の父は「社会福祉事業の父」でもあった(富農階級出身の渋沢栄一;一橋家との関わり;官吏として資本主義のインフラを整備;実業家、渋沢栄一の誕生;社会福祉事業活動家としての信念)
- 第4章 山田方谷・三島中洲・渋沢栄一の思想—陽明学の系譜(山田方谷と陽明学;三島中洲と渋沢栄一の邂逅;三島中州の「義理合一論」と渋沢栄一の「道徳経済合一説」;利益追求と道徳律の両立;西欧ではどう考えられてきたのか;「道徳経済合一説」と「義理合一論」の現代的意義)
- 第5章 山田方谷、三島中洲、渋沢栄一—三人の絆(山田方谷・三島中洲の故郷岡山県と二松学舎との絆;渋沢栄一恩顧の大学のつながり)
- エピローグ 漱石アンドロイド・渋沢アンドロイドのつながり
「BOOKデータベース」 より