書誌事項

謙信越山

乃至政彦著

JBpress , ワニブックス (発売), 2021.3

タイトル読み

ケンシン エツザン

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注記

上杉謙信略年表: p6-7

内容説明・目次

内容説明

群雄割拠の戦国時代、常に戦に勝利し、戦国最強と謳われる武将・上杉謙信。彼は越後から関東へ「十数回」の遠征を繰り返した。この遠征は「越山」とも呼ばれ、険しい山々を越えたことから、この呼び名が定着した。越山は謙信が31歳から15年ほど続けられ、49歳の時、最後となる越山計画の出陣前に倒れ、そのまま帰らぬ人となった。謙信はなぜ、エネルギーの多くを越山に費やしたのだろう。「義侠」という道楽か、それとも「略奪」という実益か。越山の真相とともに、武田信玄、北条氏康ら同時代を駆け抜けた武将らの関東戦国史の幕が開く。

目次

  • 第1章 越相大戦以前の関東(敵か味方か、はじめての越山;簗田晴助という男—古河公方の外戚を賭けて ほか)
  • 第2章 上杉政虎の誕生(長尾景虎の上洛;足利義輝が見た「大名行列」 ほか)
  • 第3章 関東管領職の試練(簗田晴助の念願;上杉政虎と成田長泰の衝突 ほか)
  • 第4章 近衛前久が残した「東国鉾楯」(太田資正という男(前編)—謙信越山の首謀者;太田資正という男(後編)—松山合戦の勝利 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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