書誌事項

いっぱしの女

氷室冴子著

(ちくま文庫, [ひ8-2])

筑摩書房, 2021.7

新版

タイトル別名

新版いっぱしの女

タイトル読み

イッパシ ノ オンナ

大学図書館所蔵 件 / 33

この図書・雑誌をさがす

注記

単行本1992年筑摩書房刊, ちくま文庫1995年刊の新版

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

あなた、やっぱり処女なんでしょ—。「少女小説家」は嘲笑された。『なんて素敵にジャパネスク』『クララ白書』ほかベストセラーを多数送り出し、セクハラという言葉が世間に登場し始めた頃、「いっぱし」の年齢・三十歳を超えた著者。女としてただ社会に在るだけで四方八方から襲い来る違和感を、まっすぐに、そして鮮やかに描いた不朽のエッセイが満を持して復刊!

目次

  • いっぱしの女の“夢の家”(バーブラとミドラー;夢の家で暮らすために;詠嘆なんて大嫌い;とてもすばらしかった旅行について;一番とおい他人について)
  • いっぱしの女のため息(一万二千日めの憂鬱;俗物あり;さようなら女の子;レズについて;〈妹の力〉と〈女の大義〉)
  • いっぱしの女から男たちへ(なるほど;年表をめくる意味について;ブラキストン線について;シュプレヒコールの歌;それは決して『ミザリー』ではない)
  • いっぱしの女の生きる時代(愕然の日々;ありふれた日の夜と昼について;羅生門をめぐる連想;やっぱり評論もよみたい)
  • 対談 いっぱしの女大いに語る—高泉淳子+氷室冴子

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08484667
  • ISBN
    • 9784480437556
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    209p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ