戦国関東覇権史 : 北条氏康の家臣団

書誌事項

戦国関東覇権史 : 北条氏康の家臣団

黒田基樹 [著]

(角川文庫, 22762)(角川ソフィア文庫, I139-3)

KADOKAWA, 2021.7

タイトル読み

センゴク カントウ ハケンシ : ホウジョウ ウジヤス ノ カシンダン

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注記

「北条氏康の家臣団 : 戦国「関東王国」を支えた一門・家老たち」(洋泉社 2018年刊)を改題し、「付論北条氏邦と越相同盟」を加えて文庫化したもの

主要参考文献: p261-266

角川ソフィア文庫のシリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟…小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが構築されていく戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄にあたったのが一門衆・家老衆の執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の全貌に迫る。

目次

  • 第1章 父氏綱から引き継いだ遺産(氏綱の遺言;書き置きの内容 ほか)
  • 第2章 両上杉家の打倒と北関東への進出(軍事行動の再開;駿河河東からの撤退 ほか)
  • 第3章 世代交代の始まり(すすむ家老の世代交代;相次ぐ家老の代替わり ほか)
  • 第4章 氏政兄弟衆の台頭(氏政に家督を譲る;北条三郎(宝泉寺殿)の死去 ほか)
  • 第5章 武田信玄との抗争と越相同盟(駿河への出陣;駿河における防衛体制 ほか)
  • 付論 北条氏邦と越相同盟

「BOOKデータベース」 より

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