新世界秩序と日本の未来 : 米中の狭間でどう生きるか
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新世界秩序と日本の未来 : 米中の狭間でどう生きるか
(集英社新書, 1074A)
集英社, 2021.7
- タイトル読み
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シン セカイ チツジョ ト ニホン ノ ミライ : ベイチュウ ノ ハザマ デ ドウ イキルカ
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内容説明・目次
内容説明
コロナ禍という未曾有の大惨事を経て、世界情勢は大きな変化を遂げた。アメリカではバイデン新政権が誕生し、国際協調路線を推し進めている。他方、中国は香港やウイグルの問題を抱えながらも「ワクチン外交」を繰り広げ、世界的に影響力を拡大しようとしつつある。こうした米中の覇権抗争のもとで、今後の世界はどのような動きを見せていくのか。アメリカを覆う「分断」の歴史的背景、中国の積極的な対外進出の裏側にある「焦り」の正体、そしてこれからの日本の展望などについて、時代を代表する論客ふたりが縦横無尽に議論する。
目次
- 序論 世界史を動かす舞台としての東アジア(姜尚中)
- 第1章 問題提起—二〇一三年以降の自民党政権で日本はどう変わったか
- 第2章 アメリカについて考える
- 第3章 中国について考える
- 第4章 「新冷戦」の時代に世界はどう動くか
- 第5章 米中の狭間で、日本はどう生きるか
- あとがき(内田樹)
「BOOKデータベース」 より