書誌事項

ベケット氏の最期の時間

マイリス・ベスリー著 ; 堀切克洋訳

早川書房, 2021.7

タイトル別名

Le tiers temps

ベケット氏の最期の時間

タイトル読み

ベケット シ ノ サイゴ ノ ジカン

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

注記

原書 (Gallimard, 2020) の全訳

引用文献: p273

内容説明・目次

内容説明

1989年、パリ14区に実在する老人養護施設“ティエル=タン”。そこに鋭い目つきの長身の老人がいた—。ジェイムズ・ジョイスとの友情など、事実を基にしたエピソードをちりばめて描かれる、ノーベル文学賞作家の人生最期の日々。記憶をたゆたいながら、諧謔と憂愁に溢れた声が響く。サミュエル・ベケットの強烈な個性を再現しながらも、死を待つ人間の普遍的な姿を浮き彫りにした著者の鮮烈なデビュー作。ゴンクール賞最優秀新人賞受賞。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ