近代華族動物学者列伝

書誌事項

近代華族動物学者列伝

保科英人著

勁草書房, 2021.7

タイトル読み

キンダイ カゾク ドウブツ ガクシャ レツデン

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注記

参考文献: p237-250

内容説明・目次

内容説明

動物学を発展させた、“鳥の公爵”こと鷹司信輔、蜂須賀線の蜂須賀正氏侯爵、博物館建設の父・田中芳男男爵ら、近代の華族たちは帝国議会で何をなしたのか?議事録に残る貴重な肉声資料をたどり、知られざる「華族動物学者」の実態を明らかにする!

目次

  • 序章 華族と華族動物学者たち
  • 第1章 「蟲好きでは錚々たるもの」といわれた有力政治家—三島弥太郎
  • 第2章 帝国議会に籍を置くのが遅すぎた鳥類学者—黒田長禮
  • 第3章 “典型的な”鳥類学者議員—蜂須賀正氏
  • 第4章 マングース導入に警鐘を鳴らした先見の明—中川久知
  • 第5章 人柄を買われた“鳥の公爵”—鷹司信輔
  • 第6章 国立自然史博物館建設を訴えた博物学者—高千穂宣麿
  • 第7章 元虫捕御用の近代—田中芳男
  • 第8章 志半ばに斃れた蝶類学者—仁禮景雄
  • 第9章 昆虫翁の議会対策—名和靖
  • 終章 総括—華族動物学者たちの評価

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08556768
  • ISBN
    • 9784326750580
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    258p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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