麦ソーダの東京絵日記
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麦ソーダの東京絵日記
扶桑社, 2021.7
- タイトル読み
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ムギ ソーダ ノ トウキョウ エニッキ
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内容説明・目次
内容説明
『孤独のグルメ』原作者の最新エッセイ!町田、吉祥寺、下北沢、渋谷、新宿etc.さまざまな街で麦ソーダ(ビール)を飲みながら、人生に思いを馳せる。東京の街と食と酒を綴った大人の絵日記。巻末に登場店舗の「巡礼ガイド」を収録!
目次
- 新と旧、密と疎、ブリキとプラスティック。ムラのある街で食べる馬肉鍋(町田・柿島屋)
- 微かな雨音を聞きながら、しじみをアテに一人晩酌(三鷹・あじがさわ)
- 郷愁の街・神保町で古書店を巡ってカツサンド(神保町・ランチョン)
- 猛暑の夕方、変わりゆく渋谷で食べる身の丈に合った鰻(渋谷・元祖うな鐵)
- 二日酔いの闇から救われる、仕事場近くのカレーうどん(吉祥寺・手打ちそばほさか)
- 紀伊國屋書店地下で松茸土瓶蒸しをアテに「普通」を考える(新宿・珈穂音)
- 30年前から変わらぬ豊川稲荷と、食べそこねた名物チャーハン(赤坂・まるしげ夢葉家)
- 東京絵日記
- 銭湯を改装した老舗でとんかつをアテに熱燗を楽しむ(原宿・とんかつまい泉・青山本店)
- 多摩川を歩いて思い出す、暗いテーブルで父と食べた焼肉(登戸・ヤキトリハウス平安郷)
- 井の頭通りの気楽な中華と貧乏でおいしかった実家のごはん(西永福 土鍋・餃子専門店)
- 酷暑の夏。モンゴル料理で先祖を偲んだお盆の夜(両国・ウランバートル)
- 下北沢でのたくさんの記憶と、なぜか縮まらない距離感(下北沢・両花)
- 心臓手術から帰還。お気に入りの和食店で快気祝い(千歳鳥山・赤錆ホテル)
- 知らなかった県・佐賀に通って、新しい世界が広がっていく(渋谷・佐賀 雑穀)
- 楳図かずおさんとの思い出。一番おいしいものはいつも記憶の中にある(高田馬場・文流)
- 特別付録 麦ソーダの東京絵日記・巡礼ガイド
「BOOKデータベース」 より