安城が原の水音
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安城が原の水音
(ほるぷ創作文庫)
ほるぷ出版, 1987.5
- タイトル読み
-
アンジョウガハラ ノ ミズオト
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内容説明・目次
内容説明
安城が原一帯は、日本のデンマークといわれるほどの日本農業の模範的な土地。しかし、そのむかしは、松林と雑木の生いしげる荒地であった。その広大な荒地に、酒造業を営み、一代官でもある都築弥厚が、一大用水路を掘り、矢作川の水を引き入れ、4200町歩にもおよぶ耕地を開さくしようと、幕府に願い出、測量をはじめた。人々のため、国のために立ちあがった男の壮大な夢を、一少年の眼をとおして力強く描く。
「BOOKデータベース」 より