東アジア仏像史論
著者
書誌事項
東アジア仏像史論
中央公論美術出版, 2021.7
- タイトル別名
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Essays on East Asian Buddhist sculputure
Essays on East Asian Buddhist sculpture
東アジア仏像史論
- タイトル読み
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ヒガシアジア ブツゾウ シロン
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注記
英語抄訳付
その他のタイトルはSummaryによる
Summaryのタイトル (誤植): Essays on East Asian Buddhist sculputure
収録内容
- 飛鳥大仏
- 野中寺弥勒菩薩像について
- 様式・技法・金属組成からみた興福寺と薬師寺の古代金銅仏
- 東大寺法華堂伝来の天平期諸像に関する一考察
- 様式からみた新薬師寺薬師如来像
- 聖徳太子像の成立
- 伝説の尊像、蔵王権現の成立と展開
- 説法印阿弥陀如来像をめぐる試論
- 興福寺南円堂四天王像と中金堂四天王像について
- 解脱房貞慶と興福寺の鎌倉復興
- 興福寺南円堂四天王像の再検討
- 仏像と本様
- 仏師のダイナミズム
- 中国南朝造像とその伝播
- 斉周・隋の仏教美術におけるソグド美術の受容に関する覚書
- 長安における隋様式の成立
- 初唐期における長安造像の復元的考察
- 京都・妙傳寺と兵庫・慶雲寺の半跏思惟像
- リートベルク美術館木造菩薩立像について
- 杭州烟霞洞と飛来峰の羅漢像について
- 西湖周辺における呉越-元の仏教石刻
内容説明・目次
目次
- 1 日本篇(飛鳥大仏—総合調査に基づく考察;野中寺弥勒菩薩像について—蛍光X線分析調査を踏まえて;様式・技法・金属組成からみた興福寺と薬師寺の古代金銅仏—薬師寺金堂本尊像の移坐・非移坐問題への一視点;東大寺法華堂伝来の天平期諸像に関する一考察;様式からみた新薬師寺薬師如来像;聖徳太子像の成立—行像と生身、そして迎接像への射程;伝説の尊像、蔵王権現の成立と展開;説法印阿弥陀如来像をめぐる試論;興福寺南円堂四天王像と中金堂四天王像について;解脱房貞慶と興福寺の鎌倉復興;興福寺南円堂四天王像の再検討—新たな運慶イメージの構築;仏像と本様—鎌倉時代前期の如来立像における宋仏画の受容を中心に;仏師のダイナミズム—密教図像から彫像へ)
- 2 中国・朝鮮半島篇(中国南朝造像とその伝播;斉周・隋の仏教美術におけるソグド美術の受容に関する覚書;長安における隋様式の成立—菩薩像を中心に;初唐期における長安造像の復元的考察;京都・妙傳寺と兵庫・慶雲寺の半跏思惟像;リートベルク美術館木造菩薩立像について;杭州烟霞堂と飛来峰の羅漢像について;西湖周辺における呉越‐元の仏教石刻)
「BOOKデータベース」 より