最強の食材コオロギフードが地球を救う

書誌事項

最強の食材コオロギフードが地球を救う

野地澄晴著

(小学館新書, 404)

小学館, 2021.8

タイトル読み

サイキョウ ノ ショクザイ コオロギ フード ガ チキュウ オ スクウ

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内容説明・目次

内容説明

2021年5月、世界で食糧危機に瀕している人口は1億5000万人超。こうしたなか脚光を浴びているのが「昆虫食」、なかでも食用コオロギだ。高タンパク・低糖質で繁殖力の強いコオロギの研究をいち早く始めた徳島大学長の野地澄晴さんがその実状を解説する。「コオロギせんべい」の販売から、新型コロナウイルスのワクチンへの応用、延命や再生医療への活用まで、まさに地球を救うと言っても過言ではない、その可能性を探る。

目次

  • 第1章 人類の課題:環境悪化と食料不足
  • 第2章 コオロギフードは徳島大学から
  • 第3章 コオロギによる循環型タンパク質生産システムの構築
  • 第4章 日本のコオロギフードビジネスの展開
  • 第5章 世界のコオロギフードビジネス
  • 第6章 コオロギがワクチンや医薬品になる
  • 第7章 コオロギフードの可能性—良品計画の金井政明会長との対談

「BOOKデータベース」 より

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