「うつ」の効用 : 生まれ直しの哲学
著者
書誌事項
「うつ」の効用 : 生まれ直しの哲学
(幻冬舎新書, 624,
幻冬舎, 2021.7
- タイトル別名
-
うつの効用 : 生まれ直しの哲学
- タイトル読み
-
「ウツ」ノ コウヨウ : ウマレナオシ ノ テツガク
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注記
「クスリに頼らなくても「うつ」は治る」(ダイヤモンド社 2010年刊)の改題, 加筆修正
内容説明・目次
内容説明
うつは今や「誰でもなりうる病気」だ。しかし、治療は未だ投薬などの対症療法が中心で、休職や休学を繰り返すケースも多い。本書は、自分を再発の恐れのない治癒に導くには、「頭(理性)」よりも「心と身体」のシグナルを尊重することが大切と説く。つまり、「すべき」ではなく「したい」を優先するということだ。それによって、その人本来の姿を取り戻せるのだという。うつとは闘う相手ではなく、覚醒の契機にできる友なのだ。生きづらさを感じるすべての人へ贈る、自分らしく生き直すための教科書。
目次
- 第1章 「うつ」の常識が間違っている
- 第2章 「うつ」を抑え込んではいけない
- 第3章 現代の「うつ」治療の落とし穴
- 第4章 「うつ」とどう付き合うか?
- 第5章 しっかり「うつ」をやるという発想
- 第6章 「うつ」が治るということ
「BOOKデータベース」 より