闘ふ鷗外、最後の絶叫
著者
書誌事項
闘ふ鷗外、最後の絶叫
作品社, 2021.8
- タイトル別名
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闘ふ鷗外最後の絶叫
- タイトル読み
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タタカウ オウガイ サイゴ ノ ゼッキョウ
並立書誌 全1件
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闘ふ鷗外、最後の絶叫 / 西村正著
BC09273565
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闘ふ鷗外、最後の絶叫 / 西村正著
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注記
年譜: p285-289
参考文献: p290-293
内容説明・目次
内容説明
生誕160年、没後100年。〓外文学の研究書や評伝は星の数ほどある。しかし、一人の人間の中にある、軍医と作家の相克が、挫折、怨念へとつながっていったことを究明するものはほとんどない。本書は、その遺言と最後の言葉から、葛藤に満ち満ちたその「自我」の本音と弱音、そしてなによりも人間・〓外としての実像に迫る、田舎小藩の御典医の家で育った著者だからこそ書けた稀有な試み。
目次
- プロローグ 三鷹・禅林寺
- 第1章 津和野の神童から東京の天才へ
- 第2章 ドイツ留学
- 第3章 帰国
- 第4章 天下の不機嫌男、周囲に八つ当たりす
- 第5章 脚気大論争…森林太郎を捻じ伏せた巨人・高木兼寛とは
- 第6章 日清戦争・台湾征討と小倉左遷
- 第7章 懲りない陸軍軍医部、また日露戦争で失敗す
- 第8章 欲張り〓外、医務局長と文豪の両立に悪戦苦闘す
- 第9章 晩年における文芸と医学の総括
- 第10章 最後の執筆・史伝小説
- エピローグ 津和野残照
「BOOKデータベース」 より