映画の声を聴かせて : フランス・ヨーロッパ映画人インタビュー

書誌事項

映画の声を聴かせて : フランス・ヨーロッパ映画人インタビュー

魚住桜子著

森話社, 2021.7

タイトル別名

Entretiens avec des voix marquantes du cinéma français et européen

映画の声を聴かせて : フランスヨーロッパ映画人インタビュー

タイトル読み

エイガ ノ コエ オ キカセテ : フランス・ヨーロッパ エイガジン インタビュー

収録内容
  • アンナ・カリーナ : 恋と映画の時代 / アンナ・カリーナ述
  • クロード・ド・ジヴレー : 私は生きている限りフランソワのことを語り続けるでしょう / クロード・ド・ジヴレー述
  • ジャン・グリュオー : ピンポンのラリーのように共作する / ジャン・グリュオー述
  • セルジュ・トゥビアナ : 暴力的な感情と情熱の映画作家 / セルジュ・トゥビアナ述
  • エリック・ロメール : 私の映画は「場所」ありきです / エリック・ロメール述
  • バーベット・シュローダー : これこそが私の求めていた映画だ! / バーベット・シュローダー述
  • ジャン・ドゥーシェ : 映画の本質は言葉にある / ジャン・ドゥーシェ述
  • フランソワーズ・エチュガライ : 孤高の人の素顔 / フランソワーズ・エチュガライ述
  • クロード・シャブロル : グラン・モモの軽やかさ / クロード・シャブロル述
  • マリー・リヴィエール : 感情や思想、愛をめぐる考察 / マリー・リヴィエール述
  • アマンダ・ラングレ : "ロメリエンヌ"と呼ばれて / アマンダ・ラングレ述
  • シャルロット・ヴェリ : ロメールの世界に飛び込みたい! / シャルロット・ヴェリ述
  • パスカル・ボニゼール : リヴェットとの冒険は、新しい挑戦の連続だった / パスカル・ボニゼール述
  • アニエス・ヴァルダ : "マミー・パンク"(パンクなお婆ちゃん)と呼ばれて / アニエス・ヴァルダ述
  • ラウル・クタール : ヌーヴェル・ヴァーグのまなざし / ラウル・クタール述
  • レナート・ベルタ : 撮影監督と映画作家との"共犯関係" / レナート・ベルタ述
  • カロリーヌ・シャンプティエ : 撮影においての革命はヌーヴェル・ヴァーグの前か後、その時だけに起こった / カロリーヌ・シャンプティエ述
  • ピエール・ロム : 『美しき五月』が私の映画人生を導いてくれた / ピエール・ロム述
  • ジャン=クロード・カリエール : 脚本という万華鏡 / ジャン=クロード・カリエール述
  • フィリップ・ガレル : 永遠の青年を生きる / フィリップ・ガレル述
  • ルイ・ガレル : 映画で起こる出来事は、その監督に実際に起こったのだと信じ込んでいました / ルイ・ガレル述
  • ジュリエット・ビノシュ : 私は演技を通して真実を追求していく / ジュリエット・ビノシュ述
  • オリヴィエ・アサイヤス : 僕は永遠の青年のように生きている / オリヴィエ・アサイヤス述
  • アヌーク・エーメ : 女優の歓び / アヌーク・エーメ述
  • クロード・ルルーシュ : 映画は人生とスピードだ! / クロード・ルルーシュ述
  • マチュー・アマルリック : 映画を作ることは、僕の人生そのものだ / マチュー・アマルリック述
  • ドニ・ラヴァン : 同じような体格で、歳は一歳違い。そして、傲慢なレオスの分身=アレックスを、僕は演じてきたのです / ドニ・ラヴァン述
  • マノエル・ド・オリヴェイラ : 映画で最も大切なこと、それは「記憶」です / マノエル・ド・オリヴェイラ述
  • ベルトラン・タヴェルニエ : ピエールとは、新たな映画を発見する歓びを幾たびも分かち合いました / ベルトラン・タヴェルニエ述
  • ティエリー・フレモー : 彼は映画が良くなることだけを考えていたのです / ティエリー・フレモー著
  • ジェリー・シャッツバーグ : あるがままの映画を愛する / ジェリー・シャッツバーグ著
  • イ・チャンドン : 彼が亡くなったことで、映画の一つの時代も終わったのだと思います / イチャンドン著
内容説明・目次

内容説明

パリ在住気鋭のジャーナリストによる魅惑のインタビュー集。アンナ・カリーナ、エリック・ロメール、ラウル・クタール、ジュリエット・ビノシュ、アヌーク・エーメらが語るそれぞれの映画人生。ヌーヴェル・ヴァーグから現代フランス映画まで、時空を縦横に超えて「映画の声」に耳を傾ける。

目次

  • 1 ヌーヴェル・ヴァーグをたずねて(アンナ・カリーナ、ゴダールを語る;フランソワ・トリュフォーを探して;エリック・ロメールのために ほか)
  • 2 ヌーヴェル・ヴァーグの波のひろがり(天才カメラマンのまなざし;映画史を“書いた”男;映画の親子 ほか)
  • 3 映画の終わり…(一〇〇歳を超えてなお…;ピエール・リシアンを偲んで)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ