ヒロシマ・ボーイ
著者
書誌事項
ヒロシマ・ボーイ
(小学館文庫, [ヒ2-3])
小学館, 2021.8
- タイトル別名
-
Hiroshima boy
- タイトル読み
-
ヒロシマ ボーイ
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注記
2018年にアメリカで刊行された『HIROSHIMA BOY』を本邦初訳したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
米国で生まれ広島で育ち、戦後帰米した日系二世、元庭師の老人マス・アライは、親友の遺灰を届けるため、五十年ぶりに広島を訪れた。瀬戸内海に浮かぶイノ島に滞在していた彼は、到着の翌朝、海で少年の遺体を発見する。マスは前日、その少年をフェリーの中で見かけていた…。日系米国人作家が自身の父親をモデルに、十五年間にわたり書き続けた「庭師マス・アライ」シリーズ最終作がついに登場。父の故郷・広島を鮮やかに活写し、複雑なルーツを持つ頑固爺の内面を見事に描いてエドガー賞最優秀賞最終候補作となった傑作ミステリ、著者悲願の邦訳出版!
「BOOKデータベース」 より