九十歳。何がめでたい
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九十歳。何がめでたい
(小学館文庫, さ38-1)
小学館, 2021.8
増補版
- タイトル読み
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90サイ ナニ ガ メデタイ
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内容説明・目次
内容説明
人生いかに生きるか、なんて考えたこともない。その場その場で突進するのみ—九十歳を過ぎ、もはや満身創痍の愛子センセイがヘトヘトでしぼり出した怒りの書。金言・至言の数々に小学生からお年寄りまで笑って泣いて大絶賛の声止まず、二〇一七年年間ベストセラー総合第一位に輝いた国民的エッセイが待望の文庫化!新たに、怒涛狂乱の日々を綴ったエッセイや、旭日小綬章を受章した際の爆笑会見の模様、冨士眞奈美さんとの対談などをたっぷり加えた完全保存版。
目次
- こみ上げる憤怒の孤独
- 来るか?日本人総アホ時代
- 老いの夢
- 人生相談回答者失格
- 二つの誕生日
- ソバプンの話
- 我ながら不気味な話
- 過ぎたるは及ばざるが如し
- 子供のキモチは
- 心配性の述懐
- 妄想作家
- 蜂のキモチ
- お地蔵さんの申子
- 一億論評時代
- グチャグチャ飯
- 覚悟のし方
- 懐かしいいたずら電話
- 思い出のドロボー
- 思い出のドロボー(承前)
- 悔恨の記
- 懐旧の春
- 平和の落し穴
- 老残の悪夢
- いちいちうるせえ
- 答は見つからない
- テレビの魔力
- 私なりの苦労
- 私の今日この頃
- おしまいの言葉
- 単行本未収録集(『晩鐘』インタビュー「作家としての私はこれで幕が下りた」;エッセイ 大声という病;旭日小綬章受章記者会見「こんなことでよろしいのかしら」;対談 佐藤愛子×冨士眞奈美「何てめでたいひとりの日々」解説『九十歳。何がめでたい』刊行に寄せて/瀬戸内寂聴)
「BOOKデータベース」 より