牧水の恋
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牧水の恋
(文春文庫, [た-31-10])
文藝春秋, 2021.8
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ボクスイ ノ コイ
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Note
単行本: 文藝春秋 2018年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
凡例と主な参考文献: p [294]-[295]
Description and Table of Contents
Description
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ—若山牧水は恋人・小枝子との身も心も激しく燃える恋のさ中、どんな思いでこの歌を詠んだのか。俵万智が牧水の歌を確かな鑑賞で読み込み、恋愛を鮮やかに蘇らせる。「牧水の恋」そのものが、ひとつの生き物のように感じられる、と堺雅人氏も絶賛の画期的評伝。
Table of Contents
- 幾山河越え去り行かば
- 白鳥は哀しからずや
- いざ唇を君
- 牧水と私
- 疑ひの蛇
- わが妻はつひにうるはし
- わかれては十日ありえず
- 私はあなたに恋したい
- 酒飲まば女いだかば
- 眼のなき魚
- わが小枝子
- 若き日をささげ尽くして
- エピローグ わすられぬ子
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