明治維新偽りの革命 : 教科書から消された真実

書誌事項

明治維新偽りの革命 : 教科書から消された真実

森田健司著

(河出文庫, [も13-1])

河出書房新社, 2021.8

タイトル別名

明治維新という幻想 : 暴虐の限りを尽くした新政府軍の実像

明治維新 : 偽りの革命 : 教科書から消された真実

タイトル読み

メイジ イシン イツワリ ノ カクメイ : キョウカショ カラ ケサレタ シンジツ

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注記

「明治維新という幻想 : 暴虐の限りを尽くした新政府軍の実像」(洋泉社 2016年刊)の改題修正加筆

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p271-279

内容説明・目次

内容説明

明治維新は日本に輝かしい「近代」をもたらした革命とされている。しかし、明治新政府軍は無法な行いで庶民から嫌われていた。江戸の世を全否定して、自らの「イメージ戦略」に力を注いだ新政府の実態とはいかなるものだったのか?気鋭の思想史家が、当時の「風刺錦絵」などの史料や旧幕府軍の視点を通して、「正史」では語られることのない真実を明らかにする!

目次

  • 第1章 新政府軍の暴挙と庶民の反応(無法の新政府軍;庶民の思いを表した風刺錦絵 ほか)
  • 第2章 新政府軍に立ち向かった人々(私欲を剥き出しにした新政府軍;河井継之助と長岡藩—「武装中立」という理想 ほか)
  • 第3章 旧幕府軍から眺めた明治維新(江戸の町と民を守った勝海舟—幕末の三舟1;新政府軍に堂々と対峙した山岡鉄舟—幕末の三舟2 ほか)
  • 第4章 明治政府のイメージ戦略と「三傑」の実像(「旧き悪しき」幕藩体制と「輝かしき」新政府;「五箇条の誓文」と木戸孝允—維新の三傑1 ほか)
  • 第5章 最大の思想的問題「攘夷」の行方(新政府の「師」玉松操の慨嘆;「討薩檄」が指弾した新政府の攘夷 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08962634
  • ISBN
    • 9784309418339
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    279p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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