窓のある書店から
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窓のある書店から
(ハルキ文庫, ゆ1-2)
角川春樹事務所, 2021.8
新版
- タイトル読み
-
マド ノ アル ショテン カラ
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注記
1996年12月刊の単行本, 1999年5月刊のハルキ文庫の作品から一部を削除し新たなエッセイを追加したもの
内容説明・目次
内容説明
「近所を散歩したとき、私はついに、窓のある書店を見つけたのだ。店内には一匹の猫がいる」—二十五年前、二十八歳のわたしは、まさか、自分が書店の店主になるとは想像だにしなかったはずだ。言葉と深く向かい合い、読み、書き、ともに生きる。作家・柳美里の血と肉になってきた書物とその心の遍歴—極上のエッセイ本に、「古都鎌倉、あるいは生と死の交錯する場所」「カトリックの洗礼式」「谷崎潤一郎」「阿佐田哲也」など五〇ページの新たなエッセイを加え、装いも美しく登場。
目次
- 1(韓の国にて;不自由な言葉;「“恨”を越える」ということ ほか)
- 2 窓のある書店から(猫の巻;海の巻;日記の巻 ほか)
- 3(地下鉄の図書館;天井の“染み”と短篇集;七十九頁行き ほか)
「BOOKデータベース」 より