女将さん酒場
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女将さん酒場
(ちくま文庫, [や59-2])
筑摩書房, 2021.8
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オカミサン サカバ
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Note
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
日本のオーナーシェフの世界は圧倒的に男社会、飲食の仕事は肉体的にも精神的にもハードで、結婚や出産などライフステージが変わりやすい女性には務まらないと。そんな厳しい世界に飛び込み、生き生きと活躍する女性料理人がいる。彼女たちはなぜ料理の道を志したのか、その決断を支えたものは。飲食に生きる人生を選んだ彼女たちの想いや喜びを丁寧に描いた、すべての働く女性たちへのエール。
Table of Contents
- ひとりの「覚悟」 林佐和『やくみや』荒木町
- イタリアンママは三度めで花開く 渡邊マリコ『fujimi do 243』西小山
- 静かな革命を、八ヶ岳から 山戸ユカ『DILL eat,life.』北杜
- 今日、ごはん食べに来ない? 大塩あゆ美『あゆみ食堂』諏訪
- 一杯のラーメンが永遠になるとき 宮代とよ子『ししまい』大磯
- その椅子さえあれば 金岡由美『ぼたん』清澄白河
- 男たちが素顔に戻れる場所 越野美喜子『こしの』渋谷
- 野菜と対話しながら百まで 土井美穂『あめつち』学芸大学
- だしに始まり、だしに終わる 田中悦子『さかなのさけ』六本木
- 下町酒場から広がれ、世界平和 荘司美幸『はりや』鐘ヶ淵
- 働く女性の味方でありたい 大濱幸恵『おおはま』鎌倉
- あかねさす天に向かって 姫田あかね『よしろう』鎌倉
- エピローグ 「自分の場所」をつくった女性たち
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