電磁波過敏症を治すには

書誌事項

電磁波過敏症を治すには

加藤やすこ著

緑風出版, 2021.6

増補改訂版

タイトル読み

デンジハ カビンショウ オ ナオス ニワ

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

携帯電話や無線通信技術の発展と普及によって、環境中を電磁波が飛び交い、電磁波過敏症の患者が世界的に急増しています。ところが、その認知度はまだまだ低く、マスコミも取り上げようとはしません。電磁波過敏症は環境因子が原因なので、個人でできることと、社会全体で取り組まねばいけないことがあります。次世代の子どもを守り、よりよい環境と社会システムを作るための働きかけが必要です。本書は、電磁波過敏症の当事者からの体験談も含め、どうすれば治すことができるかを具体的に提案しています。増補改訂版では、5Gに関する情報や問題点を加え、最新の動きを加筆しました。

目次

  • 第1章 過敏症ってどんな病気?(引き金は生活環境の中に;過敏症に関する海外の動向;過敏症専門医の見解)
  • 第2章 電磁波による子どもへの影響(電磁波による胎児への影響;電磁波と化学物質—発達障害への影響;脳神経科学から見た発達障害;原発事故の影響と基準値の欺瞞)
  • 第3章 八人の過敏症体験(発症して患者会を設立—著者・加藤やすこの経験;電磁波過敏症の一家の闘い—塩田さん家族の経験;働きながら過敏症から回復—佐藤祐子さんの経験;発達障害と過敏症が改善—小山ゆみさんの経験;化学物質の少ない環境で子どもを保育—木村洋子さんの経験;過敏症を克服し運送会社で働く—北島宏子さんの経験;化学物質/電磁波過敏症と難病を併発—鹿島豊子さんの経験;歯科治療で過敏症の症状が悪化—太田智子さんの経験)
  • 第4章 症状を改善するために(自分で出来る対策;交通機関の携帯電話電磁波;携帯電話基地局の規制が必要)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC09296006
  • ISBN
    • 9784846121129
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ